受注制作だからこそ、場所や用途に合った屏風のご提案が可能。
新調も張替もお任せください。
屏風には、使う場所・用途によってたくさんの種類があります。
枕元に立てて使う枕屏風、お茶室で使う風炉先屏風、お部屋の隅立などに使う礼場屏風・本間二曲屏風、観賞用や結婚式などで使われる六曲屏風など、さまざまです。受注してから制作しますので、特殊な形、大きさの屏風も作ることができます。
ふすまと同じで、新調はもちろん張替もできます。思い出のある着物や作品などを張り交ぜてお部屋に立てておくのも良いでしょう。張る紙によって価格もさまざま、出来上がりもさまざまです。ふちにも、木地ぶち・塗りぶちをはじめとしてたくさん種類があります。お客様の用途やご予算によって、最適のものをご提案・ご提供させていただきます。
和額は、欄間にかける欄間額(横額)が主ですが、たて額・色紙額・パネル額などもあります。もちろん、新調も張替もでき、張ってある作品は修理・修復が可能です
屏風を長くきれいに使うなら紙丁番が最適。
専門技術を持った表具師にしかできない特殊技術の結晶です。
屏風の特徴は、つがい(番)があるために、ふすま様のものを立てて使うことができる点です。つがいには、紙丁番・金丁番・紐丁番といろいろありますが、薄くて強靭な和紙を使った紙丁番が一般的です。
紙丁番は、薄い和紙を幾層にも重ねて組むことによってより強靭な丁番を作ることができます。また、張る紙や作品の厚さなどによって、合差という余裕を調整する必要があります。これらは、自社制作が基本で、専門技術を持った表具師にしかできない特殊技術なのです。
参考価格
屏風の価格(新調)
枕屏風 | 18,000円~30,000円くらい |
---|---|
風炉先屏風 | 50,000円~120,000円くらい |
礼場屏風・本間二曲屏風 | 60,000円~150,000円以上 |
本間六曲屏風 | 180,000円~400,000円以上 |
- ※使う材料によって価格はかなり前後しますので、用途やご予算をお知らせください
- ※本紙などを張る場合は別途裏打ち代・張り交ぜ代が必要です
- ※替の場合は、丁番も傷んでいる場合が多く、一度ばらしてから丁番を組みなおします。
下地の傷み具合にもよりますが、新調と同じくらいのご予算になる場合が多いです
和額の価格
新調 | 40,000円~100,000円くらい |
---|---|
張替 | 20,000円~70,000円くらい |
- ※一般的な横額(90~150cm幅)の場合です。大きさ・仕様・材料・張る本紙によって、価格にはかなり幅がありますのでお問い合わせください
施工までの流れ
-
ご依頼
まずはお電話、メール、ご来店にてご依頼ください
-
日程のご相談
お見積もりの日程を決めさせていただきます(お電話、メールの場合)
-
お見積もり
当店へのご来店、もしくはお客様のお宅への訪問で、
紙・裂地・ふち見本などをご覧いただき、お見積もりします -
お預かり
屏風・和額・作品をお預かりします
-
工房での作業
2、3週間~2、3ヶ月程度お預かりします
-
納品
ご来店いただくか、もしくはお客様のお宅にお届けします
-
ご精算
現金またはお振り込みでお支払いください