新着情報

堺市堺区のS様よりご依頼の掛軸の表装をさせて頂きました。使用した裂地は、緞子と合金襴です。本紙は10㎝×20㎝の小品で、軸棒も細く、紙菅に太く巻いて納めました。たいへん喜んで頂きました。ありがとうございました。

堺市堺区のN様よりご依頼の掛軸の表装直しをさせて頂きました。使用した裂地は本緞子と合金襴です。画題が中国の深山にあると言われる蓬来山水なので、明朝仕立てにしました。綺麗に仕上がったと喜んで頂きました。ありがとうございました。

泉大津市のI様邸の障子の張替をさせて頂きました。使用した紙は長生殿です。関西地方では珍しい猫間障子がはまってました。部屋が明るくなったと喜んで頂きました。ありがとうございました。

三部作の三つ目の作品です。上下は掛軸の様に巻き込んで軸棒に取り付けています。コンテナに詰め込んで船便でポーランドまで送られるそうです。

三部作の作品のうちのふたつ目の作品です。90㎝×180㎝の厚めの揉み紙に日本絵の具で描いて、箔で加飾したものです。それをタペストリーに仕上げました。

大阪市東住吉区の日本画家岸野フサヨさんの抽象画の表装をさせて頂きました。ポーランドの海外展に出されるそうです。三部作になっています。

泉大津市のM様よりご依頼の屏風の張替をさせて頂きました。使用した紙は、洋金砂子1号振りです。丁番も切れかかっていたので、丈夫な和紙で組み直しました。綺麗になったと喜んで頂きました。ありがとうございました。

堺市南区のN様邸のふすまと障子の張替をさせて頂きました。使用した紙は、高級織物と長生殿です。綺麗になったと喜んで頂きました。ありがとうございました。

羽曳野市のT様よりご依頼のパネルの作製をさせて頂きました。パネル地に紺色の鳥の子紙を貼り、本紙をおさめました。本紙が厚くしっかりして、髭が出ているのが面白いので、裏打ちせずにおさめました。すっきりしたと気に入って頂きました。ありがとうございました。

堺市堺区のT様よりご依頼の丈8尺のふすまの張替をさせて頂きました。使用した紙は、鳥の子特漉き3号紙です。御殿引手は厚みがあるので、現地で取付ました。これで何十年と使う事が出来ると喜んで頂きました。ありがとうございました。

いよいよ上張りですが、丈8尺ともなるとすべて大変です。糊を引くのも場板ギリギリ、紙を張るのも天井ギリギリで脚立使用、ふすまの天地を逆にするのも作業場が狭いので当たらないかとヒヤヒヤです。今回の上張り紙は鳥の子特漉き3号紙の3×8版です。張った後は重ねて自然乾燥させます。

次に浮けを掛けます。下地の色が映らないように、時代色の楮紙を使いました。2方を喰い裂いて繊維のひげを出し、紙の段差が出ないように喰い先が上にくるように袋状に掛けます。

丈8尺のふすまの張替をさせて頂きました。ふちは印籠になっていて、下地の厚みは7分ほどあり、別注の御殿引手がはめられていました。まずはふちと引手を外し、古い上張りをめくり、下地の破れた所を補修します。天井ギリギリで大変です。

堺市堺区のS様邸のふすまの張替をさせて頂きました。使用した紙は高級鳥の子紙の無地です。綺麗になったと喜んで頂きました。ありがとうございました。

堺市南区のT様よりご依頼の掛軸の表装をさせて頂きました。使用した裂地は緞子と合金襴、軸先は清水焼です。綺麗に仕上がって嬉しいと喜んで頂きました。ありがとうございました。

本紙の下半分にシミが点々と出来てしまい、何とか落ちないかとご相談を頂きました。色が落ちるのが怖いので、シミがある下半分のみ薬品にてシミ抜き加工を施しました。多少の色落ちがあったものの、喜んで頂きました。

堺市南区のH様よりご依頼の掛軸の表装直しをさせて頂きました。使用した裂地は、緞子と合金襴と綿支那パーです。本紙の下半分に茶色いシミがあり、何とかシミも抜くことが出来ました。これでお正月に掛ける事が出来ると喜んで頂きました。ありがとうございました。

堺市堺区のT様邸のふすまの張替をさせて頂きました。使用した紙は、特上紗織と新鳥の子です。明るくなった！綺麗やわと喜んで頂きました。ありがとうございました。

大阪市住吉区のF様よりご依頼の変形色紙掛けの表装をさせて頂きました。使用した裂地は、緞子、合金襴、綿パーです。軸先には清水焼を使い、掛けの部分は共裂を使いました。軸先が可愛いと大変喜んで頂きました。ありがとうございました。

比婆翠硯(ひばすいけん)本名清水敏男氏のジャロック・アート展が高石市のアプラ高石ビル3階サブギャラリーにて開催中です。3月3日まで9時～17時の会期です。南海本線高石駅前の商業施設です。ぜひ足をお運びください。